2006年に、オーストラリアのモナーシュ大学の研究チームが“REFOLD database”を公開しておりましたが、2012年頃にデータ更新が止まり、その後、データベースのアクセスも不安定になってきました。一方で、巻き戻し技術のトレンドをフォローしたいという研究コミュニティーからの要望が寄せられたことから、2013年から具体的に文献精査によるREFOLD技術データの抽出を開始しました。
その後、2016年6月にモナーシュ大学の研究チームとの協議が進み、モナーシュ大学“REFOLD database”のデータも新たなDBの書式へと変換し、情報拠点が独自に論文から抽出したデータと融合した新たな巻き戻し技術データベース“REFOLDdb”として公開する運びとなりました。
横バーメニュー右端のアイコン

モナーシュ大学REFOLD databaseの参考文献:
Nucleic Acids Res. 2006 Jan 1;34(Database issue):D207-12.
The REFOLD database: a tool for the optimization of protein expression and refolding.
Chow MK, Amin AA, Fulton KF, Fernando T, Kamau L, Batty C, Louca M, Ho S,
Whisstock JC, Bottomley SP, Buckle AM.
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/16381847
Protein Expr Purif. 2006 Mar;46(1):166-71. Epub 2005 Aug 15.
REFOLD: an analytical database of protein refolding methods.
Chow MK1, Amin AA, Fulton KF, Whisstock JC, Buckle AM, Bottomley SP.
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/16150607
REFOLDdb参照論文リスト